商業登記とは、株式会社などの法人について設立から清算(消滅)にいたるまで一定の事項を登記することにより、法人の存在・内容を社会一般の人に公示し、取引の安全を実現する制度です。

この商業登記が必要となるのは、主に以下のような場面です。

  • 新しく会社を設立するとき
  • 事業を拡大するために会社の目的を追加するとき
  • 自分の会社を後継者に引き継がせるため取締役や代表取締役を変更するとき
  • 代表取締役などの登記された住所や氏名が変わったとき


 登記された事項に変更があった場合、原則として2週間以内に登記をしなければならないと定められています。変更等登記をしなかった場合には法律は罰則を設けていますので注意が必要です。